カラコンを装着したままスポーツをすることはできますか?
カラコンをしたままスポーツをすることはできます。
カラコンはコンタクトの一種です。
そして、一般的にスポーツ中は、眼鏡よりコンタクトの装着が推奨されています。
これは、目に直接付けるコンタクトレンズの方が、180度の視界をしっかり確保できるためです。
また、視力が悪い人に関しては度入りのものを付ければ、視力を矯正できボールやプレイヤーの動きをより正確に把握できるようになる点もメリットです。
コンタクトレンズの一種であるカラコンもこれと同様に考えればOKなので、カラコンをつけたままスポーツしても全く問題はありません。
ただ、水泳などの水中で行うスポーツやシャワーのタイミングではカラコンは外すようにしてください。
目に水が入るとカラコンのレンズが張り付いてしまったり、目を傷めてしまうリスクがあります。
水中で行うスポーツについては、必ず外してからスポーツを楽しみましょう。
また、そのほかのスポーツをカラコンをしたままする場合についても、できるだけフィット感の高いものを選ぶのがおすすめです。
激しい動きや接触で外れてしまう可能性もゼロではありません。
できれば、万が一外れてしまったとき用の予備のカラコンを用意しておくのがおすすめです。
さらに、1Dayタイプのものを除き、コンタクトレンズを使った後は必ずしっかりお手入れをしましょう。
これはスポーツでの使用に限った話ではありませんが、カラコンを使った後は、パッと見キレイに見えても汚れが付着しています。
手入れ方法の詳細は使っているカラコンによって異なりますが、必ず清潔な状態に保つようにしてください。
合わせて、目に違和感を覚えた場合、使用するのをすぐにやめることも大切です。
目のトラブルは、取り返しのつかないダメージが発生してから気づくことも良くあります。
大切な目の健康を守るためにも、無理な装着は絶対にやめましょう。
基本的にスポーツ中もいつも通り、目をいたわりながらカラコンを装着するようにしてください。